旧宮村国民学校の生徒らが第2次世界大戦中に、昭和18年8月頃より昭和20年の8月15日の終戦日まで掘り続け、約2年間のうち半年間は、高学年が作業するが、残りの約1年半は低学年が作業し凝灰岩を砕き工程に敷き詰め、また防空壕内には教壇・書類室・食糧庫・炊事場・水飲場・嘗胆門・避難道・便所まで設置されている