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観光コース

烏帽子岳 (観覧は西海市・北松浦郡・佐世保市街地)

烏帽子岳 (観覧は西海市・北松浦郡・佐世保市街地)
標高568mで、国見山を主峰とした、国見溶岩台地の南端部。車を降り徒歩で山頂まで約5分登ると絶景が待ってます。
観光時間:約15分

烏帽子岳
所在地:長崎県佐世保市烏帽子町
交 通:JR佐世保駅から車で約40分。西九州自動車道「佐世保中央IC」から約35分。山のふもとに駐車場があり、そこから徒歩または登山で山頂へ向かいます。
佐世保市の最高峰で、山頂からの眺めが絶景として知られています。また、森林浴や自然観察に適したハイキングコースも整備されており、地元住民や観光客に親しまれています。初心者からベテランまで楽しめる自然豊かな山なので、アウトドアを満喫したい方に特におすすめです。

歴史好きな社員のヒトコマ
平成 3 年に出版された佐世保市秘書課広報係監修の『させぼ歴史散歩』に、「佐世保市街の東の方に秀麗な姿を見せている烏帽子岳は、標高五六八メートル、
古くは東風蔵岳(こちくらだけ)と呼ばれ、俗に佐世保富士と呼ばれて昔から佐世保の人たちが象徴として仰ぎ見てきた山である。…(略)…佐世保駅を出た観光バスは山すそから蛇行しながら登り、
田代~満場をへておよそ五十分で終点につく。この間、渓流あり、森林あり、そして山頂近くは広い台地になっていて、湖水あり、キャンプ場あり、青少年の天地のスマートな建物がある。…(略)…
すぐそばにある展望台に立つと、眼下に色どりも鮮やかな佐世保市街が、緑の山をバックに、形美しいびわの海を前に絵のように見える。
西海橋の向こうに広がる琴の海、九十九島のかなたには平戸島や五島列島も見える。ここはまさしく西海国立公園を大観できる絶好の場所で「美しき天然」の名曲が生まれたのも、むべなるかなと思わせる。」
(昭 45・1 No56)(編集・発行所 芸文堂)とあります。短くて簡潔、端的でありながら、その美しい風景と特徴を読むだけで髣髴とさせる良い文章であり、烏帽子岳についてはほぼ言い尽くされているように思うのですが、
レポートを作成する身にとっては、誰かの書かれた文章を写して紹介するだけでは芸がなさすぎるので、もう少し補足します。
この文章は(昭 45・1)となっていますので昭和 45 年 1 月に当時の佐世保市の広報誌『させぼ市政だより(現在の『広報させぼ』)』に当初掲載されたもののようですから半世紀前の執筆となります。

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