標高364mで、佐世保市街地を間近に見下ろせる展望台で夜景100選に選定。横に旧海軍高射砲跡も散策できます。
観光時間:約15分
弓張岳
所在地:長崎県佐世保市小野町
交 通:JR佐世保駅から車で約25分。西九州自動車道「佐世保中央IC」から約20分。山頂近くに無料駐車場あり。
昼夜を問わず楽しめる絶景スポットとして人気があります。晴れた日には九十九島や五島列島、遠くは天草まで見渡せることもあります。また、佐世保港を一望できることから、港町佐世保ならではの風景も楽しめます。日本夜景遺産にも選ばれています。
歴史好きな社員のヒトコマ
烏帽子岳の頂上やスポーツの里を巡った後、一路弓張岳へと向かいました。標高 364 メートル、佐世保市中心街から見て西側に位置し、
南から弓張岳、但馬岳(361 メートル)、将冠岳(445 メートル)の順に連なっている。烏帽子岳から見て正面より少し右側にあって、
その展望台から見る景色は、烏帽子岳とは違った方向から佐世保港、佐世保市街、米海軍佐世保基地、佐世保重工業(SSK)、更に西側には九十九島を見渡す大パノラマが広がる。
展望台の屋根のシェル設計は著名な建築デザイナーで東京大学教授でもあった坪井義勝博士(1907年 5 月~1990 年 12 月 シェル構造(曲面板構造)研究の第一人者)の手による
(ウィキペディア及び佐世保観光ガイドブック(佐世保観光マイスター育成協議会発行)より)
展望台の敷地内周囲には野口雨情の歌碑や藤浦洸の詩碑とそれを見て作曲家團伊玖磨が使用すること決めたと言われる「西海賛歌」の碑などがありました。
因みに、この弓張岳展望台を含め、その中腹の鵜渡越展望台、船越展望所、石岳展望台、展海峰展望台(展望所には「美しき天然」を作曲した佐世保海兵団軍楽長、田中穂積の銅像もある)、
冷水岳展望台、長串山公園展望所、高島番岳展望台は九十九島八景と称されています。(同)