80mの断崖の上に白亜の無人灯台は、駐車場より歩きで頑張って5分ほど登って灯台に到着。
歩いた甲斐ありの絶景が見れます。
観覧時間:約15分
大バエ灯台
長崎県平戸市生月町御崎 26-2
歴史好きな社員のヒトコマおよそ 100mの断崖の上に立つ白い灯台。空の青さにその白い姿がよく似合う。
展望デッキに登るとそこからの眺めは 360 度の正に絶景でした。玄界灘の深い青の海と空のスカイブルーのコントラストが水平線にくっきりと美しい。
浮かぶ雲は眩しく見える。灯台の下では大田尾と向が垣根に少し空いた隙間へ頭を入れ「おーっ」とか声を出して笑っている。齢 58 歳の二人がまるで小・中学生のように遊んでいる。
何かあるの?と私が尋ねると「見てみますか…」1人が言うので、私も頭を入れて覗いてみると、垂直の断崖の下、岩場とそれに寄せる波が吸い込まれるような100mの真下に見える。
すぐに頭を引っ込めた。すごいでしょうと言われ、高いところは苦手な方だから心臓に悪いと応えました。
春には、この白亜の灯台の上空を、鳴き声を交わしながら北へ帰る鶴たちの群れが渡って行ったことだろう。北帰行の観測できる場所でもあるとのこと。