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紐差教会

紐差教会
紐差地区の信者は、潜伏キリシタンではなく仏教徒ですが明治初期に洗礼を受けた方が多い地域です。
観覧時間:約10分

紐差教会
所在地:平戸市紐差町 1039
建物概要:鉄筋コンクリート造り、2 階建て 鉄川与助 設計・施工
交通:平戸大橋から車で約30分
   西肥バス「紐差」バス停より徒歩1分

歴史好きな社員のヒトコマ教会は、ちょっと坂を上がり石段が2段になって合計で50段くらいはあるだ
ろうか高台の上にありました。登りながら、どこか仏教寺院のような雰囲気があるなと感じました。
大きな教会だと思ったのもそのはず、後で調べてみると
「長崎市の旧浦上天主堂が原爆で倒壊して新たに建てられるまでの間、日本で
最も大きい教会堂で会った」(ウィキペディア)と書いてあった。また、東洋でも
指折りのロマネスク様式の大規模な天主堂と別の資料にもある。
教会建物の1部で、2階にある天主堂入口への階段左下の庭にファチマの聖
母像があった。
ルルドの聖母と同じく、バチカンの認める奇跡に数えられる聖母であるから教
会にはファチマの聖母もよく設置されているのだろうか?キリスト教や教会の
ことを知らないので、おやっ、と思った。ファチマ(ファティマ)の聖母の奇跡と
いえば、ファティマ第三の秘密(予言)が一時話題になったことがあったからだ。
簡単に説明すると、「ポルトガルの小さな町ファティマで起きた、カトリック教
会が公認する、聖母の出現の一つ。ローマ教皇庁は奇跡として認めたが、第三
の予言は長年にわたり秘匿した。」(ウィキペディア)
1981 年 5 月 2 日、アイルランド航空 164 便がハイジャックされた。犯人でカト
リック修道士の要求は「ファティマ第三の秘密を公開せよ」だった。
1916 年春頃、ファティマに住むルシア(日本ではルチアとも書かれる)、フラン
シスコ、ジャシンタの 3 人の子供の前に聖母マリアが現れ、6 ヶ月間続けて毎月
13 日に同じ場所へ会いに来るように告げた。聖母からのメッセージは大きく分
けて 3 つあった。
1.死後の地獄の実在
3 人の子供は一瞬だが光線とともに火の海のような光景を見せられた。多くの
人々は罪な生活、傾向によって、死後地獄へ導かれている。肉欲や傲慢など現
世的な罪から回心しないままでいることにより、人は死後永遠の地獄へ行く。
聖母は地獄の光景であると告げた。3 人はその光景に戦慄した。
2.大戦争の終焉と勃発。
戦争(第一次世界大戦)は間もなく終わる。しかし、人々が生活を悔い改めない
なら、さらに大きな戦争(第二次世界大戦)が起き沢山の人が死に、そしてその多
くが地獄に落ちる。その前兆として、ヨーロッパに不気味な光が見えるだろう。
1938年、ヨーロッパで巨大なオーロラが観測された直後に第二次世界大戦が勃
発している。
3.秘密
聖母マリアは、1960 年になったら公開するように、それまでは秘密にするよ
うにとルシアに告げた。その内容は「ファティマ第三の秘密」と呼ばれルシア
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を通じて教皇庁に伝えられたが、1960 年を過ぎても教皇庁は公開せず、2000
年になってから発表に踏み切った。教皇庁によれば教皇暗殺の危機だとされる。
ヨハネ・パウロ2世はファティマ出現記念日である 1981 年 5 月 13 日に発生し
た事件を東欧の政権による暗殺未遂と発表しているが、前の二つの予言と比べ
ると矮小が過ぎる(第三次世界大戦による核兵器使用や彗星の衝突による大災害
等の可能性が考えられていた)点などから、多く疑問視されている。(参考資料ウ
ィキペディア他)
だいたい、以上がファティマ第三の秘密です。

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